2007年 1月10日
印刷産業の出荷額は、過去15年間でピーク時の3/4にまで縮小しています。電子メディアの普及がさまざまな変化を引き起こし、印刷業に対する顧客のニーズも多様になる中で、供給力過剰が常態化しており、今後の印刷・同関連企業の経営は、従来の延長線上では考えにくくなっています。
しかし、マクロでは今後とも業界縮小は続くと考えざるを得ないとしても、個別企業の単位でみれば選択肢はいろいろあります。
長野県印刷工業組合では、印刷業界で活躍されている著名な有識者、経営者をお招きして、印刷市場のマクロトレンド(紙と電子媒体の動向)および印刷産業の現状・動向を捉えた上で、これからの印刷経営についてのパネルディスカッションを企画しました。是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。
■主 催 : 長野県印刷工業組合
■日 時 : 平成19年2月23日(金) 受付 17:20~
パネルディスカッション 18:00~20:00
懇親交流会(立食) 20:00~21:15
■テ ー マ : 縮小する印刷業界とこれからの進路
■会 場 : ホテルメトロポリタン長野 3階浅間
■受講対象 : 経営者、経営幹部、一般社員
パ ネ リ ス ト
北村 孝司 氏 千葉大学工学部情報画像工学科教授
犬養 俊輔 氏 株式会社帆風 代表取締役社長
コーディネーター
山内 亮一 氏 社団法人日本印刷技術協会 専務理事