インフォメーション

長野県出版業・印刷業・製版業・筆耕業最低工賃の廃止を決定 廃止の公示は4月3日

2006年 4月 3日

長野労働局(伊藤昭局長)は、長野県印刷工業組合理事長、日本グラフィックサービス工業会長野県支部長連名による制度廃止の申出(平成17年11月17日提出)を受けて、長野地方労働審議会に廃止を諮問。 同審議会の要請により、県印工組から使用者側業界代表として専門委員2名、意見陳述人2名を選任し、工賃専門部会(第1回専門部会 平成18年2月27日、第2回専門部会・意見陳述 平成18年3月7日)が行われ、審議の結果、長野県出版業・印刷業・製版業・筆耕業最低工賃の廃止決定の答申がされました。これにより昭和46年から県印刷業界に課せられていた、家内労働者の最低工賃(現行:校正A5版@60円、ワープロ入力@30銭)は、廃止されます。なお、「廃止決定の公示」は平成18年4月3日付け官報で公示が行われ、これにより4月2日限りで廃止になります。なお、廃止によって急激な労働条件(委託料)の低下を招くことのないよう、組合員の皆様のご配慮をお願いします。

戻る 次へ

 

ページ先頭へ